いろんなものの見方、考え方


「日本のニュースは、悪いニュースばかり」
たしかに、悪いニュースばかりですね。でもどうして悪いニュースばかりなのでしょうか。
今はどうかというのは置いといて、日本は世界の中でも、安心・安全な国で、悪いことはあまり起きない、悪い事件は珍しいと信じています。
そのため、マスコミは悪いニュースを中心に報道しているものと思われます。


たしかにまだまだ世界と比べれば、日本は安心・安全なのかもしれませんが、数十年前の日本と比べたらどうでしょう。決してこれまで信じてきた安心・安全な日本ではなくなってきています。


日本が豊かだったころは、悪いニュースがあれば「なんて酷いんだ」と言って、また豊かさを感じていたのではないでしょうか。
しかし、さきほども言ったとおり、現代人は日常に豊かさを感じなくなっています。


こういう時こそ、良いニュースを流すという考え方があっても良いのではないでしょうか。
良いニュースが人々をほっとさせ、心に豊かさを与えられるのではないでしょうか。
他のニュース番組が報道しない良いニュースを流せば、視聴率も上がるかも。


ただ、良いニュースばかりが流れる日本というのも困りものかもしれません。
日本は悪いことばかりだと認めているようなものですからね。